【たびログ】軍艦島は、軍艦島だった。長崎県長崎市端島
こんばんは。
久しぶりのたびログですね〜〜。
こんなに自由にいろんなところへ行けるのも今のうちかな?と
行きたいところに行き放題しております。
さて。
タイトルの通り、先日軍艦島へ行ってきましたよ。
端島、通称を軍艦島と呼ばれるこの島は、一言で言うと廃墟の島。
炭鉱が栄えた時代に東京の人口密度の9倍という繁栄を誇り、
3Cの普及率が100%(当時の東京でも3割程度)とも言われた島です。
1974年に閉山したこの軍艦島に住んでいた人々は、
住む場所を追われ島を出て行きました。
それから40年。
島は、まるで急に息を引き取ったかのように止まったまま、崩れていっています。
ずーーーーーーっと、ここへ来たかった私。
なぜか?と言われても言葉にしにくいんですが……、
「死ぬまでに見るべき場所。今しか出会えない景色。」
と思った。ただそれだけです。
今見ておかないと消えていってしまう景色とか建造物とか、
写真じゃなくて目に焼き付けたい風景とか空気とか、
絶対にあるはずなんです。
でもその基準って、人によってきっと違うから。
私が「絶対に」と思ったその場所の一つが、軍艦島だった。
ただそれだけなんです。
上陸率が3分の2と言われる軍艦島。
快晴の空の下に浮かぶ軍艦島に出会えたこと、本当に本当に幸運なことだと思います。
見ることのできる範囲は狭く、許容時間も短く、ツアーでしか周遊できないこの島。
それでも、少しでも行きたいと思った人には行ってほしい場所です。
時間が止まり物々しささえ感じさせる軍艦島と、
おじちゃんおばちゃんのあったかい方言で解説される軍艦島。
そんな摩訶不思議な、ちょっと面白おかしい気もするコントラストを、
ぜひ感じに行ってほしいです。
おまけ。