ある日、やせ細った月が言うのです。 「ねえマーニ、太陽をとって。 一緒にお空にいると とってもまぶしくって。」 「だめだよ、太陽をとったら困っちゃうよ。」 「誰が?」 「僕だよ。」 「どうして?」 マー二はきっぱり言いました。 「だって太陽をとった…
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