なつのことば(本編)

等身大のわたしが綴る、等身大の毎日たち。

私がクラウドワークスを1日で辞めた理由。

 

こんばんは。

 

ちょっと考え事があったので、文字にしてみました。

 

まとまりがないかもしれないし、終着点がどこに行くかもわからないのですが、

ただただキーボードを叩いています。

 

こんなんでよければ、先を読んでみてください。

 

実はすこし前に、クラウドワークスに登録したんです。

まぁきっかけはいろいろあって、やってみようと。

 

で、登録してみたんですね。

 

最初はアンケートに答えるだけ!みたいな

「5円」「1円」のものをポチポチしていたんです。

 

ただこれがまぁ面白くなくて。

 

リライトのお仕事でもやってみるか〜と

コラム執筆やリライトのお仕事を探しました。

 

そこで見つけた一件のリライトを、15分くらいで終わらせて提出したんですよね。

 

250円くらいだったかな?

私の文章が承認されて、報酬が支払われました。

 

 

 

・・・・・・やめよう。

 

 

 

私は、1日でクラウドワークスをやめました。

正確には、クラウドワークスで文章を書くことをやめました。

 

 

なぜか。

 

 

時給に換算すれば1000円。決して低くはありません。

 

それでも嫌だった理由。

 

それは。

 

 

 

 

自分のことばを安売りしている気がしたから。

ことばを軽率に扱っている気がしたから。

 

 

 

 

確かに私は、小説が書けるような文才でも何でもありません。

 

でも、「ことば」の持つ力とか、魅力とか、言霊とか、

そういうものが私には大切で大事で特別でたまらない。

 

クラウドワークスで書いた文章は、提出と同時に著作権が依頼者に渡ります。

 

私の書いた文章が、私から出た言葉が、

どこでどう使われるのかもどう削られるのかも、誰に読まれるのかもわからない。

誰に届くのかもわからない。

誰かを笑顔にするのかも、誰かを傷つけるのかもわからない。

 

そんなの嫌だ。

そう思ったんです。

同時に湧いてきたのは自分への嫌悪感でした。

 

 

お金なんて支払われなくてもいい。

 

この文章が、私の書いた文章が、

きっとこの人の役に立つ、この人を救うかもしれない、

この人をちょっとだけ笑顔にできるかもしれない。

 

この人に届け。

 

そういうふうに、自分の意志と想いとをもって

ことばを創り出すところから届けるところまで全部やりたい。

 

軽率に扱わないで。

 

 

 

クラウドワークスを否定するわけではありません。

だってとっても素敵なシステムだと思うから。

雲(ネット)の上で交わされるお仕事、なんて名前もとっても素敵だと思うから。

 

 

でも私は。

 

もっともっと、自分のことばを大切にしようと思います。

 

誰にだってきっとある譲れない部分は、私にとってはここなんだろうなぁと

そんなことをぼやーっと考えていたりします。

 

私の文章を読んでくれる人が増えて、

待ってくれる人が増えて、

認めてくれる人が増えたからこそ、

 

自意識過剰だと、ナルシストだと言われてもいい。

それでいいから、自分から出る言葉に敬意を払っていたいんです。

簡単にばらまきたくないんです。

 

だから、私は、クラウドワークスを1日でやめました。

 

そんな土曜日です。